3月3日〈女の子の日(え、あれ?)〉

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雪の降りそうな危うい空。

陸と海の境界線では、空が表情豊かに語る。

 

ーーー

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夜は、何だか無性に飲みたくて。

フェッラーリからのヴェロネーゼ。

 

ラルコは苦手意識があったのだけれど、今なら解るこの色気。

枝の様な角ばったところも良い。

 

え、なんだこれ美味い。

 

ヴェネトは難攻不落だったんだけど、少しは近づけたかもしれません。

2月27日(通夜)

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  この日が来ることは解りきっていたことだ。少々唐突ではあったけれど、まぁ、そういうものなのだと、個人的に整理は付いている。

 

旅支度を済ませた祖父はどこかもう遠くにいるような顔をしていた。家の中にはまだ余韻が残っていて、明日また来れば、祖父が出迎えてくれそうな気さえしてくる。いつもの陽気な調子で。もしそうだったら、一緒に釣りに行きたい。

 

 香の煙がゆるゆると舞う。集った各々の記憶が揺蕩っているかの様に。93年間という祖父の歴史を知っている人々。私の知らない祖父の姿を知っている人々。そして、そこにいた誰もが共通して知っている祖父の姿は、明るく陽気で、はつらつとしていた。

決して他人と競わず、他人を貶めず、ただただ自分の生を楽しんでいたように思う。激動の時代を越えて生き、酸いも甘いも嗜んで、そしてその全てを前向きに楽しんでいた。その姿は孫として自慢であったし、きっとここからの旅路も楽しんでしまうんだろうと、そんな気がしている。

 

そう、分かっていた。この日が来ることは。

否応なしにこの日は来る。分かっていた。

それなのに目頭が熱くなるのは、解っていなかったのだろうか。

 

さて、明日は本当に、とりあえずの別れ。

2月22日くらいから25日

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お地蔵様に見送られ、東京に着いた僕は銀座という街で仔羊を食べていた。

 

途中省略。いろいろあったのよ!

東京は恐ろしい街じゃ!やめられん!

 

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東京旅行のシメは繁乃井さんの親子丼。手軽で親しみやすくて美味いので東京駅経由の旅ではよく立ち寄ります。

 

試飲会続きで傷んだ胃壁に優しいダシ…滋味ですな、滋味。

 

 

 

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そしてまた、陽が沈む。

斜陽、日没、黄昏。

 

何かが終わるのはひどく残念だけれど、哀しくて仕方ない訳じゃない。この日が来ることは解っていたし、覚悟はいつもしている筈。

2月12日(初心忘れるべからず)

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繰り返せども、夕日は毎日綺麗。

 

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家で復習と反省。 

 

樽感が思ったより強い。

モスカートの華やかさと相まったアフターはペパーミント。グラスホッパーの余韻に少し似ている気がする。

 

 

 

2月5日(えっ、もう2月⁉︎)

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豚バラで燻製作りました。

高濃度の塩水に浸す方法、かつ七日間に及ぶ塩漬けは初のこと。

 

本当に腐らないのかっ!と、不安いっぱいでしたが無事だった様子。

 

タッパー開けた瞬間死臭に溢れていたらどうしようかと(´ω`)

 

塩抜きして一晩乾燥させ、桜のチップで熱燻すること30分で写真のブツ完成です( ´∀`)

 

塩抜きを“カン”で行ったため若干しょっぱめ。まぁ酒のツマミやチャーハンに入れるには良いかも(´ω`)

 

いつか猪でやってみたいんだ…!